こんにちは、GERMAN HOUSE株式会社です。
暦上は春が来ましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
皆様のご自宅は、いかがですか?
床をぽかぽかにする断熱材
床を暖かくするには床暖房が一番、と思われるかもしれませんが、実は床暖房をしなくても床が暖かい住宅をつくることができます。
「蓄熱力」を利用した自然の力で床を暖めるという方法があります。
フローリングの下に木繊維断熱材ECOボードを施工するだけで、足元が暖かくなります。
木は熱を蓄える性質があり、木からできた断熱材ECOボードにも蓄熱する力があります。
暖房の熱をECOボードが蓄え、まるで床暖房をしているかのように床が暖かくなります。
反対に、暖房をしていても床が冷たい住宅は、床の断熱材に蓄熱力がなく、暖房の熱をたくさん逃がしてしまっているということになります。
熱が逃げやすいと、暖房費もたくさんかかってしまいます。
断熱材が「蓄熱」するってどういうこと?
ECOボードを使用した住宅で、蓄熱力を実感した出来事があります。
来客があり、床に布団を敷いて寝たときのこと。
翌朝起き上がって布団を片付け、朝食の支度などをして起床から40分ほど経った後に、自分が寝ていた場所を歩くと……えっ?まだ床が暖かい…!!
…ということがありました。
「蓄熱」するとは、このようなイメージです。
一度暖まった床から熱が逃げていくのがとてもゆっくりなので、床の暖かさを保っていられるというわけです。
床は、蓄熱力で暖めることができる
▼蓄熱するということは
・熱がゆっくり時間をかけて逃げていく
・だから、部屋が暖かいまま保たれる
・つまり、エネルギーが無駄にならず、省エネで冷暖房できる
▼木からできている(木100%)ということは
・施工する人にも、住む人にも安心
・廃棄するときも安全
・再生循環する資源だから、持続可能
蓄熱力を利用して、自然の力で、快適に省エネに暖まるのはいかがでしょうか。